深谷薬局 養心堂
漢方薬局 深谷薬局養心堂


漢方周期療法について
漢方の周期法は、生理の周期に応じて漢方薬を飲み分けて効果を良くする方法です。
漢方の周期療法は植物の発芽と成長に似ています。

生理期 子宮を綺麗にする漢方薬
主として活血薬 理気薬を 他の時期より多めに使います。
低温前期 種子が膨らむ時期。
この時期は陰を(良い土と、良い水を)補う漢方を他の時期よりも多めに使います。
子宮内膜が厚くなるように考えます。
 排卵期 種子が発芽する時期です。
排卵を助ける為に気(エネルギー)を補います。
高温期 発芽した芽が伸びるためには、土と水以外に太陽の光が必要です。
これを中医学では陽気と言います。
高温期は陽気を補う漢方を多めに使います。
それにより高温期が高く安定する事が多いです。
これらのものを 体質に応じて飲み分けていきます。
使うお薬は、粉、錠剤、シロップなどです。
漢方の生理周期法(周期療法)が適している方
漢方の生理周期法は、
1.自力で排卵している
2.卵管に問題はない
3.低温期と高温期の差がすくない
4.排卵期のおりものが少ない
5.採卵出来るが良い卵がとれない
などの場合に考えます。
ただ、使う漢方の種類が多くなり、予算も高くなります。
だいたいですが、月に5万円程度かかります。

漢方の周期療法があまり適さない場合は
1.排卵障害
2.ピックアップ障害の可能性が高い
3.基礎体温がギザギザ
などの場合です。
排卵しない場合
排卵が無い場合は、排卵しない原因を考えます。
例えば、骨盤に汚れが多いと卵巣が固くなり排卵しにくくなります。
ホルモンのバランスや自律神経のバランスも排卵に影響します。
排卵するようになってから生理周期法を始めます。
高齢でなかなか卵が膨らまない場合は、基本的に低温期の状態と考えます。
体外受精の場合の周期療法
体外受精の場合の周期療法は、生理の周期ではなく、採卵の周期と胚移植の周期に分けて考えます。
採卵の周期は、卵巣で卵胞が育ち、卵の質が良くなる事を重点に考えます。
つまり採卵の周期は低温期と同じ考え方になります。
胚移植の周期は子宮を中心に、子宮の血流や免疫のバランス、子宮の中の環境などを中心に漢方を組み立てます
これは高温期の方法とほぼ同じです。
つまり体外受精の場合は低温期と高温期で飲み分けるのではなく、採卵周期と移植周期で飲み分けます。




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